雪道の歩き方の基本は、武道にも。腰や膝を抜こう。
スポーツや運動で言う、
「膝を抜く」の意識は実は雪道を歩くときにも活用できます。

基は武術・武道へ。
武術・武道では、”抜く”と言う言葉と、
対義語に”居つく”というのもあります。
抜く:力みがなくすぐに動き出せる状態
→(「ex.膝が抜けている。」)
居つく:すぐに動き出せない状態
→(「ex.膝が居ついている。」)
つまり
抜くことができていれば、身体のブレーキが少なく動きやすい。
居ついているいる所が多ければ、身体(意識も)のブレーキが強く動きにくい。
また、ブレーキが強ければ動く際にロスをが生じます。
①ブレーキよりも強い力で動く
②ブレーキを弱めてから、動く
①、②どちらも生活場面でふと動くためには、
効率的ではありません。
初めっから動き出せる状態がベストなわけですね。
この”抜く”の意味を間違えてしまうと、
「膝を落とす」になってしまいます。
”抜く”の本当の意味としては、
余計な力を抜くところにあるのです。
(=お尻の重みを踵にスンッてと乗せてあげるイメージ)
↓左図


すると不思議なことに足裏がビタっと地面に着く。
(普段歩いている時はこの意識を、ほんのちょびっとだけ持つと同じことができます。)
雪道歩きに必要な「地面を掴むように」は、
これがあるからこそ歩きに活きるんです。
(理学療法士の得意な分野なので、力学的にも脳機能的にも説明できるがとりあえずここはこれだけで。)
”落とす(右図)”では、膝の落下に意識が集中され、
他の部分の力みが抜ききれない。
結果的につま先ばかり踏ん張ってしまうため、
雪道ではさらに滑りやすくなる。
冬道を歩くのが疲れる、怖いあなたへ、
歩く前の簡単な準備体操しっかりできていますか?
怖い時こそ、力まず、焦らず。ですよ^ ^
明日からも大荒れの天気です。
体調に気をつけてお過ごしください。


